オンライン交流会(福岡×岩手)

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2023年1月19日(木)に遠賀中央幼稚園と、岩手県のかまいしこども園さんと、オンライン交流会を行いました。距離にして約1,500km。普通に暮らしていたら、会えるはずのない子どもたちがインターネット(ZOOM)を通して交流会を行いました。技術の進歩ってすごいですね!

交流会では、お互いの町の紹介をしたり、○✗ゲームを楽しんだり、歌の交換を行ったりしました。釜石の子どもたちは、遠賀中央幼稚園の子どもたちが「やー!」といって立ち座りするのを見て驚いていましたよ。(「やー!」というのは福岡県のローカルルール)

交流会後には、「おおきくなったら釜石に行く」「またやりたい!」といった、声が子どもたちから挙がっていました。

いつか、ほんとに会えたらいいですね♪

かまいしこども園さんとのご縁は、約7年前の2017年8月に遡ります。

2011年の東日本大震災の際に、遠賀中央幼稚園は幼稚園バス(旧なかよし号:赤いマイクロバス)を被災地に寄付をさせていただきました。寄付させていただいたお相手は、プランニング開という子どもたちの造形教室やミュージカルなどの表現活動を行っている団体でした。

寄付された旧なかよし号は被災地の子どもたちに笑顔を届ける「笑顔バス」として生まれ変わりました。

活動を続けていく中で、笑顔バスもだんだんと塗装が剥げてきてしましました。そこで、2017年8月に「笑顔バス、リペイントプロジェクト」立ち上がり、そのリペイントの会場にかまいしこども園さんが選ばれ、遠賀中央幼稚園も園長以下4名の職員がお邪魔して、一緒にリペイントを楽しみました。

笑顔バスは2020年の時点で約700箇所を訪問し、現在も東北の子どもたちに笑顔を届けています。