令和7年度中に入園を希望される方へ

遠賀中央幼稚園は令和7年4月より、認定こども園としての運営をスタートしました。認定こども園とは、幼稚園の機能を保ちつつ、保育園の機能を追加した保育施設です。通常の保育園や幼稚園では、在園中に両親の就労状況の変更などが行われると、退園をしなければならない場合がありますが、認定こども園だと下記の給付認定を切り替えることで在籍を続けることができます。そのため、より幅広い保育ニーズに対応できるのが、認定こども園の大きなメリットです。

今年度中に入園を希望される方は下記の注意点等をお読みになって、手続きに沿ってお申し込みをお願いします。
なお、来年度（令和8年4月以降）の入園希望者の手続きに関しましては、令和7年8月中旬ごろに情報をHP上で公開いたします。

学年について

遠賀中央幼稚園は5学年9クラスでお子様をお預かりしています。

学年名	対象年齢	対象給付認定	現在の空き状況
1歳児 1クラス	4/1~翌年4/2の間に 2歳の誕生日を迎える子ども	3号	定員に達しています
2歳児 1クラス	4/1~翌年4/2の間に 3歳の誕生日を迎える子ども	1号・2号・3号・認定なし（ぽっぽコース）	残り1人
3歳児（年少） 2クラス	4/1~翌年4/2の間に 4歳の誕生日を迎える子ども	1号・2号	残り1人
4歳児（年中） 2クラス	4/1~翌年4/2の間に 5歳の誕生日を迎える子ども	1号・2号	定員に達しています
5歳児（年長） 3クラス	4/1~翌年4/2の間に 6歳の誕生日を迎える子ども	1号・2号	数名程度

教育・保育給付認定とは

ご家庭の状況や、保育ニーズによってお子様ごとに「教育・保育給付認定」という認定を受ける必要があります。大きく分けて、幼稚園的な利用方法【幼稚園部分】と保育園的な利用方法【保育園部分】に分けられます。

なお、【幼稚園部分】と【保育園部分】の違いは保育時間の違いであって、保育内容が同学年で変わることはありません。

幼稚園部分

幼稚園部分の方は基本的に14：00までの保育となります。それ以降の利用につきましては、預かり保育（有料）を利用することで、最大18：30まで利用可能です。早朝時間帯（7：30〜8：00）も有料にて利用可能です。

幼稚園部分では、小学校と同じように夏休みなどの長期休暇がありますが、預かり保育（有料）を利用することで長期休暇中の可能もです。（お仕事や介護の理由に限る）

1号認定

年齢	保育の必要な事由	基本的な保育時間	利用日	居住地による利用制限	申込先
3歳になった次の月から 小学校就学まで	不要	10：00〜14：00 ※登園は8：00から可能 ※預かり保育（有料）で最大18：30まで利用可能	月〜金 ※祝日・長期休暇のぞく	すべての自治体在住者	遠賀中央幼稚園に申請

認定なし（ぽっぽコース）

ぽっぽコースは2歳児クラス在籍の年齢で3歳に達していない子どもが対象となります。幼児教育無償化対象外の遠賀中央幼稚園独自の保育サービスです。

毎日通うコースと、週3回通うコースを選ぶことができます。このコースは月初めに変更することもできます。

年齢	保育の必要な事由	基本的な保育時間	利用日	居住地による利用制限	申込先
2歳児の学年かつ 3歳になる月まで	不要	10：00〜14：00 ※登園は8：00から可能 ※預かり保育（有料）で最大18：30まで利用可能	【毎日コース】 月〜金 ※祝日・長期休暇のぞく 【週3コース】 月・水・金 ※祝日・長期休暇のぞく	すべての自治体在住者	遠賀中央幼稚園に申請

保育園部分

2号認定と3号認定の違いは、年齢の違いのみです。時期が来たら自動的に切り替えが行われます。２・3号認定につきましては、1年に1回状況の確認のため書類の提出が必要となります。
また、ご家庭の状況によって短時間認定という要件が付く場合がありますが、その場合の利用時間は9：00〜17：00となります。

２・３号認定での幼稚園利用については、行政（遠賀町）が決定を行いますので、遠賀中央幼稚園では利用についての決定はできません。2歳児以下の学年については、行政の定める保育料を納めていただく必要があります。

2号認定

年齢	保育の必要な事由	基本的な保育時間	利用日	居住地による利用制限	申込先
満3歳から小学校就学まで	必要	7：30〜18：30	月〜土 ※祝日除く	原則として遠賀町在住者	遠賀町役場に申請

3号認定

年齢	保育の必要な事由	基本的な保育時間	利用日	居住地による利用制限	申込先
1歳児の学年から満3歳まで	必要	7：30〜18：30	月〜土 ※祝日除く	原則として遠賀町在住者	遠賀町役場に申請

給付認定フローチャート

以下の設問に答えていくと、申請できる給付認定を確認できます。フローチャートをやり直すときは、ブラウザの更新ボタンを押してください。

「保育を必要とする事由」とは？
児童の保護者（父母）が次のいずれかに当てはまり、「保育を必要とする事由」があると認められる場合です。

• 家庭外で仕事をすることを常態としている場合(会社勤務等)　（月60時間以上）
• 家庭内で児童と離れて日常の家事以外の仕事をすることを常態としている場合(自営業等)　（月60時間以上）
• 死亡、行方不明、拘禁などの理由により親がいない場合
• 妊娠中であるか出産後間もない場合(おおむね出産予定日前8週間、出産後8週間)
• 疾病にかかったり負傷している、もしくは心身に障害を有している場合
• 長期にわたる病人や心身に障害を有する同居の親族を常時介護（看護）している場合
• 火災、風水害、震災、その他の災害の復旧に当たっている場合
• 求職活動中である場合
• 就学中である場合（職業訓練校等における職業訓練含む）
• 虐待やDVのおそれがある場合
• 育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要である場合
• その他町長が認める前各号に類する状態にある場合

注意事項

幼稚園の利用に関すること

• 遠賀中央幼稚園ではバス通園も可能ですが、原則として遠賀町外へのバス運行は行いません。
• 遠賀中央幼稚園での保護者の皆様への連絡や、欠席連絡等はスマートフォンのアプリ（無料ダウンロード可）を利用しています。スマートフォンが利用できる環境をご準備ください。パケット通信料はご家庭での負担をお願いします。
• 新入園児さんは給付認定の状況や過去の保育園通園歴にかかわらず、入園後に慣らし保育（午前中帰り）が一定時間あります。

幼児教育無償化について

令和元年10月より、国の施策により幼児教育無償化がスタートしています。幼児教育無償化の対象となるのは、1号認定の子どもまたは、2号認定で3歳児クラス以上の子どもとなります。

3号認定の子どもと2歳児クラスの2号認定の子どもにつきましては、行政の定める保育料を園に納めていただく必要があります。また、ぽっぽコースを利用される方も、園の定める利用料を納めていただきます。

また、幼児教育無償化の対象外となる費用もありますので、詳しくは資料（下記の「資料請求フォーム」より請求）をご確認ください。

入園手続きのながれ

入園にかかる資料につきましては、このページの最後にある「資料請求」から請求できます。資料はレターパックにて郵送いたします。

1号認定、ぽっぽコースで申し込む方

2号認定、3号認定で申し込む方

２号認定・3号認定を希望される方は、基本的に遠賀町役場を通しての手続きとなります。最終的な利用決定は町が判断しますので、ご了承ください。2号認定・3号認定でなくてもいいので、遠賀中央幼稚園に入園したいという方は、1号認定または、ぽっぽコースでお申し込みください。

1号認定・ぽっぽコースで申し込んでいても、2号認定・3号認定への併願は可能です。

Q&A

資料請求

下記ボタンから、入園願書などの資料請求を行うことができます。お申し込みを確認次第、郵送にてお送りします。
園見学も大歓迎ですので、ぜひお問い合わせください。